今月12日より、富山の居酒屋「てば壱」さんが台湾に新店舗をオープンしました。
てば壱台北店:台北市忠孝東路四段223巷75號1樓
※オープンしたてのてば壱台北店。写っているのはてば壱・大坪社長。
その新店舗、台北の中心街にありとても賑やかなところ。
そのたくさんある日本酒メニューの中で「幻の瀧」も置いていただいております。
お店の自慢は何といっても新鮮な鶏。その日〆の鶏を使用しているので、とにかく手羽も柔らかでジューシー!
※本当に美味い!朝〆の鶏だけに手羽の肉がすっと取れ、それにもビックリ。
また、ハツは冷えても硬くならないし、キャベツは変な青臭さがありません。
これはやはり台湾だからできる「離れ業」でしょう。
今度台湾(台北)へ観光等で行かれるのでしたら、是非とも「てば壱台北店」へ足をお運び下さい。
※道沿いにカウンターが並んでいる店。ほとんどの台湾スタッフも日本語が出来るので安心して入れます。
ちなみに、てば壱台北店は幻の瀧を味わうことが出来る唯一の店です。
幻の瀧メニュー(全て720ml、ボトル売り)
・大吟醸 飛雪
・大吟醸 奥秘峡
・大吟醸
・純米吟醸
・吟醸生貯蔵 つらら
・名水の蔵 特別純米
・皇国晴 純米
Author: shingo_iwase
蔵開き行いました
本日、新酒鑑評会の審査へ行ってきました
今日、金沢国税局内で北陸3県の新酒鑑評会の審査があり、きき酒をしてきました。
昨日一昨日と予審があり、そこで選抜された新酒約90アイテム+金沢酵母で醸した酒20アイテム程を審査しました。
※1回のきき酒に約30アイテム程が並べられる。休憩しては審査をする。
この審査ですが、正直言ってかなり体に負担がかかります、というのはこの鑑評会に出品されている酒の香りが非常に華やか過ぎてその良し悪しを判断するのに相当な集中力を必要とするんですね~。
また、それを何百回と口に含むとついつい酔いが回ってしまい、体にアルコールが回りながらも集中してきき酒をしなければならず、これはかなりの荒行です。
かと言って、1品たりともおろそかにすることはできません。味の良し悪しはおいておいて、この酒を造るのに各蔵元の杜氏はじめ蔵人が本当に一生懸命造ったものですので、やはりこちらも一生懸命きき酒をするわけです。
今年の傾向は、全体的にさっぱりとしている(つまり、若干線が細いとでも申しましょうか、ボディが細めとでも言いましょうか)感じです。
これは昨年の夏が猛暑だったために米が硬く、結果として仕込みの際蒸した米が例年よりも固かったということに起因しているのかもしれません(全てがそうとは限りませんが)。
9:30から始まったこの審査、終わったのは14:00頃。審査員総勢15名は本当にぐったりしていた様子でした。。
※本日の冊子。
この結果は4月になったら判明します。
ちなみに、当蔵から出品した酒ですが、幾分さっぱりとしていますが、それが吉と出ればいいんですけれどね~。。。
結果は神のみぞ知るです。
富山の新酒きき酒会がありました。
新潟酒の陣に行ってきまして・・・
先週土曜ですが、富山県酒造組合の方と一緒に新潟最大の酒のイベント「新潟酒の陣」に行ってきました。
新潟市内で2日にわたって行われるこのイベント、両日で8万人くらいの人が来場するとか。
会場の朱鷺メッセに着いたのですが、もう長蛇の列。。。
※長蛇の列の会場外。風が強く、すごかったです。
会場に入ったら入ったで更に長蛇の列。ディズニーランド並の渋滞。
やっとの思いで酒の陣の会場に入ったと思ったら、うーん、すごすぎる。。。
会場内はごった返し、酒を注ぐ蔵の方々もかなり大変なご様子。
※これはすごい。思わずのけぞった一瞬。
ン万人がごった返すこのイベント、凄まじいですね。
会場内もいろんな方がおいでですので、いろんな状況が見受けられました。
今回で10回目のこのイベントですが、何か蔵元の思いの方向とお客様の思いの方向が微妙にずれかかっているのではないかな~と感じました。
(この感じ、単なる危惧で終わればいいのですが・・・)
でもこのような大掛かりなイベント、素晴らしいと思いますので、これからもずっと続いていただきたいと思っています。