チューリップテレビの取材が来ました・・・

昨日の話。
地元ローカルTVの「チューリップテレビ」さんが、当蔵の仕込みの取材にお越しになりました。

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※仕込み蔵で取材しているところ。
何でも富山県内の占い師の方によると、来年2012年のラッキーフード(!)は「お米」らしく、その米を使った食品を取材したかった、という訳。(お米を加工するとさらに良いということらしい)
とにかくこのお酒の業界に注目していただくことはいいことなので、もちろん快諾であります。

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※仕込みタンクで、櫂入れにチャレンジしているレポーターの福田さん。
(演出上の都合で、福田さんは衛生帽を着けておりません)

2012年1月14日(土曜)、16:54~ 「ミタイノ コレクション(30分番組)」にお酒の仕込みの様子が放映されますので、みなさん観て下さい~!!!
(全国ネットなら良かったのですが。。。富山県以外の方すみませんです)

しぼりたて本日詰めております!!

(すみません、最近バタバタしておりましてブログを更新出来ておりませんでした・・・)
本日、ようやくしぼりたて大吟醸の瓶詰めを行なっております。
本来ならば20日には初荷!というはずでありましたが、今回の大吟醸なかなか発酵がうまく進まなかったのでした。杜氏いわく「うーん、ちょっと遅いね~。終盤に来てキレないな~」と、生き物相手の仕事だから仕方ないというような言葉なのですが、お客様から多くのお問い合わせを頂戴し、社長Sとおいら、気が気ではなかったのでありました。

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※圧搾機から出る酒を受ける小タンク。とってもいい青ざえ色したお酒となりました。。。
香りはほどほどに吟醸香が立ち、また味も搾った直後なのに粗っぽさが目立ちません。
昨年同様、今年も大吟醸は「富の香」を使用したので、ボディはそこそこしっかり甘みもまあまあ、アミノ酸もでしゃばらずかなりバランスはgoodです。つまり、搾った直後に飲んでいただける「新酒」としてはすごくいいですね。
しっかりとした辛みがあり、発酵に時間がかかった分、いい着地しております。

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※ 幻の瀧 しぼりたて大吟醸 1800ml ¥2,835、 720ml ¥1,685 です。
冷たいままお飲み下さい!!

やっぱり富の香は当蔵と相性がいいな~と思ったおいらでありました。
(※同じ米でも、蔵によっては相性の良し悪し、向き不向きがあります)
明日は祝日で配送はお休み、ということで今週末に出荷いたします~!!!
ぜひお飲み下さい。

12月8日新発売!富山県初の清酒ベース発泡性リキュールの名付け親になりませんか!!

タイトルにもあるように、今回は新商品のご案内を。
今月8日、清酒ベースの発泡性リキュールを出します。
柚子テイストのリキュールで、とにかくさっぱりシュワーっとした飲み口が特徴です。

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商品名「幻の瀧 柚子スパークリング」、容量250ml、アルコール度数5%、価格420円。冷やしてお飲みください。
ぜひとも食前酒あるいはパーティー等の乾杯でも飲んでいただければと思っております。
なんとこの商品、名前を改めて公募します!
是非ともこの商品の名付け親になってください!!

「幻の瀧 柚子スパークリング」というのは実は世をしのぶ仮の商品名でありまして、来年3月に公募していただいた名前でしかもラベルも変えてお出ししようと目論んでおります。
詳しくはこちら↓
【応募方法】新商品をお買い上げ頂いた際、添付されている応募券に商品名を1つ記入し、備え付きの箱に投函するか、あるいは皇国晴酒造㈱へ応募券を直接送付してください。
応募券がない場合でもメール、ツイッター、フェイスブックにて受け付けます。
応募券を用いてネーミングを考えて下さった方にはもれなく「幻の瀧 吟醸粕300g」をプレゼント!
【応募期間】平成23年12月8日~平成24年2月7日(火)まで。
【発表】平成24年3月17日・18日に開催される「富山の地酒新酒披露きき酒会(会場:富山国際会議場)の皇国晴酒造ブースで発表いたします。
また、採用された方は、平成24年3月23日(金)ANAクラウンプラザホテル富山で開催されるパーティー「春の宵~新酒を味わう~」に2人1組ペアで無料招待いたします。
【備考】採用者・最終選考まで残った方には、当蔵社長Sより賞品をお贈り申し上げます。
【取り扱い店】
《リカーポケットみずはた》  富山市湊入船町12-18  076-441-3450  http://www.derideri.com/mizuhata/
《石川酒店》  富山市北新町1丁目2-20  076-432-5728
《リカーショップよしだ》  富山市稲荷元町2-11アピア内   076-445-3118  http://www.yoshidawines.com/
《酒商 田尻本店》  富山市東岩瀬町102  076-437-9674  http://www.tajirisaketen.co.jp/
《大和富山店》  富山市総曲輪3-8-6   076-407-6654 http://www.daiwa-dp.co.jp/tenpo/toyama/index.html
《リカーランドドリーム稲荷町店》  富山市稲荷町4-6-16    076-432-5664
《あらせキャロット店》  富山市下大久保2513-1 076-467-5515
《石坂善商店》  富山市北新町1-2-20  076-432-5728  http://www.sakaya-club.com/
《寿屋 婦中店》  富山市婦中町速星92-1  076-465-1315  http://www.kotobukiyanet.co.jp/
《寿屋 布瀬店》  富山市布瀬町2-17-24  076-421-0823  http://www.kotobukiyanet.co.jp/
《寿屋 城川原店》 富山市城川原3-75 076-438-7777  http://www.kotobukiyanet.co.jp/
《酒のだいじん 堀川店》  富山市堀川町386-2  076-422-3711  http://www.e-daijin.co.jp/
《酒のだいじん 大久保店》  富山市上大久保5区1326 0120-673711  http://www.e-daijin.co.jp/
《立山酒店 粟島店》 富山県富山市粟島町3丁目21-37 076-441-5121
《寿酒販》  射水市広上2000-15  0766-52-8770
《大和 高岡店》  高岡市宮脇町1100  0766-27-1111   http://www.daiwa-dp.co.jp/tenpo/takaoka/index.html
《なかやす酒販》 高岡市清水町3丁目5-58  0766-25-9009  http://www.nakayasu-net.jp/
《リカーショップしばた》 南砺市寺家新屋敷366アミュー内 0763-23-1433
《まるまん酒店 滑川市常盤町181-17エール内 076-475-8514
《立山酒店 滑川店》 滑川市魚躬200-1 076-476-0023
《長岡酒店》  魚津市三田274-5 0765-24-8699
《木下酒店》  魚津市中央通り1丁目5-20 0765-22-0152
《立山酒店 本店》 魚津市北鬼江740-2  0765-22‐0378
《立山酒店 中央店》 “魚津市釈迦堂1丁目801  0765-23-1156
《立山酒店 サンプラザ店》  魚津市駅前新町5-30  0765-24-5174
《立山酒店 アップルヒル店》  魚津市上村木413  0765-23-1116
《立山酒店 コスモ21店》  下新川郡入善町椚山1336 (コスモ21内) 0765-74-9128
《魚の駅 生地》  黒部市生地中区265  0765-57-0192 http://www.jf-kurobe.jp/sakananoeki/sakananoeki.html
《中井酒店》  黒部市三日市三島3211-1  0765-52-0121
《NAKAI リカーショップ》   黒部市新牧野311メルシー内 0765-54-2618
《宇奈月麦酒館》  黒部市宇奈月町下立687  0765-65-2277
《立山酒店 コスモ21店》  下新川郡入善町椚山1336 (コスモ21内)  0765-74-9128

黒部の地で梅園を作ろう!の話

酒造りやらなんやらで妙にバタバタしている今日この頃、なにやら面白い話が飛び込んできた。
先週末のこと、ここ黒部の地に梅の苗がたくさん植えたので見にいらっしゃいとお誘いを受けた社長Sとおいら、早速かの地に出かけて行きました。

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※冗談抜きに広い土地。数年後には梅の実がなっていることでしょう。
「うわっ、こんなところに広い敷地が・・・知らなかったわ~」とは社長S。
おいらも地元に住んでいながら知らなかった・・・
梅はだいたい4~5年くらいで実が成るらしいが、その品種によるとのこと。
また、海岸に近いこの場所、潮風が梅に与える影響はまだ未知なのでとりあえず順調に生育していくまではシークレットにするらしい。
この苗木が大きくなったらかなり景観もすごくなることでしょう。この梅の実で造った梅酒、是非飲んでみたいと思ったおいらでした。
(梅が順調に生育する目途が立ったらちゃんとご報告申し上げます)

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※サッカーも出来そうなくらい広い梅園。こんなところが黒部の地にあったなんて(しかも海岸近くに)! 

今シーズンの酒仕込み始まりました~

だんだんと寒さが強くなってきている11月。
当蔵でもようやく酒の仕込みが始まりました。
通常、一般の酒蔵では最初に造る酒はまず普通酒レベルのものを造るのが一般的かと思われますが、当蔵はいきなり「大吟醸」!

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※麹の種付けから7時間後の画像。撮影時点ではまだ見た目には蒸米には変化はない。
新酒しぼりたての大吟醸を今か今かと待っていただいているお客様が多いので、最初のお酒はいつの間にか大吟醸になってしまったという訳。
まず初日は麹米を蒸すことから。ほんのちょっとの量なので、社長Sがお客様の応対中あっという間に蒸し米が麹室の中に引き込まれてしまいました。

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※麹の経過簿。こうやって温度データはしっかり記載。
ということで初日は布で保温された状態の蒸米の画像のみを。。。。
米の状態はと言いますと、杜氏いわくい「今年は米がいいからかなりいい蒸しになったぞ」とのことです。

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※麹を作る際には、温度(湿度)管理に気を遣う。乾湿差も重要なファクター。