スキーグラフィック3月号に幻の瀧が掲載されています

2014年のスキーグラフィック誌3月号に当蔵の酒「幻の瀧純米吟醸」が紹介されました。

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※スキーグラフィック誌3月号 好評発売中!
毎月、お酒好きできき酒師の編集部の方がその土地土地の酒を紹介してゆくという企画モノです。
純米吟醸は冷やしても美味、お燗をつけてもよしというスグレモノ。
3月号では何と3名の方にその純米吟醸720mlをプレゼントさせていただきます。

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※コンプライアンス遵守で中をお店できないのが残念!是非購入して読んで下さい。
是非ともスキーグラフィック誌を「購入」して応募して下さいね~。。。

名古屋 丸栄百貨店にて「富山の観光と物産展」開催しています!

昨日1月30日より来週2月4日にかけて名古屋の丸栄百貨店にて「富山県の観光と物産展」が開催されております。

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※名古屋丸栄のポスター(丸栄HPより)。
富山県の海のもの山のもの、たくさんの美味しいものが一堂に会してまるごと富山を味わって頂こうというもの。
毎年恒例となりましたこの物産展、酒の出店者は富山県内の卸の北陸酒販さんですので富山の地酒も多く販売されています。
当蔵の酒、幻の瀧もしぼりたて大吟醸をメインに並んでいます。
・しぼりたて大吟醸 1800ml、720ml
・しぼりたて純米酒1800ml、720ml
・大吟醸1800、720ml
・純米吟醸1800、720ml
・にごり酒・リキュール等、お買い求めできます。

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※丸印が酒の広告スペース。ちょっと小さいが、現場の酒販売会場はとても熱気が溢れており、ビッグ!
そして物産展恒例となりました、幻の瀧商品ご購入の方に先着でミニ酒粕(約100g)をプレゼントさせていただきます!
今回当蔵社員は木曜から日曜まで販売に立たせて頂きます。
木金:竹内
土日:岩瀬  です。
富山の地酒・食べ物を購入したい方、富山弁で会話したい方、是非お待ちしております。

踏み込み粕

番犬マボが気の向いた時に寄稿するというブログ「まぼ日記」。
年もかわり、酒の仕込みも活気づいてきた今日この頃。
だんだん酒の搾り作業も日に日に増えてきました。
ということで、今回は酒粕(漬物用)の製造方法をご紹介しましょう。
業界の方なら見慣れた光景かもしれませんが、知らない方も結構
いらっしゃるとのこと。
酒を搾った直後は、板状となっています。
といっても、詳しく説明すれば粕が板状になる搾り機で搾っているから
でして、搾る機械によって板状、豆腐のおからのようなポロポロ状のもの、
しっとりとしたもの等があります。
(今回は一般的な板状のもので説明)

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※できたてホヤホヤの板粕。乳白色でホワイトチョコのよう。
この搾ったばかりの板粕を大きな容器に敷き詰め、上から人間が
ドスドス踏み込むわけです。
すると板粕の隙間がなくなり粘土のように固く一つの塊のようになり、
それを密閉夏くらいになるまで放っておくと自然とペースト状になります。

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※衛生面に気をつけてとにかく“踏み込”む。地味だが結構大変な作業。この工程を怠ると空気が残ってしまい、酒粕の価値が下がってしまうことも。
はい、たったこれだけ!
ペースト状になった酒粕は文字通り「踏み込み粕」と言われています。
他の呼び方では「奈良粕」「練り粕」と言うところもあるでしょうか。
板粕は一般的に甘酒や粕汁、そのままオーブントースターで焦げ目が
付くまで焼いて食べるのが一般的。
踏み込み粕は野菜や魚の漬物が一般的で、美味です。

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※当蔵から販売している「踏み込み粕」。次回の発売は夏頃となります。
踏み込み粕は簡単そうにみえて、踏み込む人にとってはとても大変な作業でして、
当蔵ではほんの前までは深いタンクに粕を入れて踏み込んでいました。
出来上がった踏み込み粕を掘り出すのが何と言っても重労働で、雪かきの
何倍も大変です(踏み込み粕はとても重い!)。
このような容器だと、作業する側も本当に楽ですね~。。。

今年の新酒の傾向・・・

もうバタバタしていて、ブログのアップが出来ずすみません・・・
しかしながら、仕込みは順調でして、事後となってしまったのですが大吟醸と純米の2種類、先日発売開始いたしました。

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しぼりたて新酒はこちら→当蔵直営サイト(47クラブ): http://www.47club.jp/24M-000022mhz
今年の味はかなり乗っています。
当蔵の傾向としては、搾った直後の酒はさっぱりとして多少線の細いところがあり、秋に近づくにつれ酒が熟成し美味しくなってゆく傾向にあるのですが、今年は搾った直後から何と「飲める!」。
 つまり、しっかりとした味わいが感じられるという意味です。
この傾向、大吟醸はもちろんですが純米吟醸でも同じことが言えます。

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他の蔵元も、結構(もろみが)溶けると言っていましたので、おそらく富山県の全体的な傾向かもしれません。
これから正月にかけてますますバタバタしますが、欠品してお客さまにご迷惑をおかけしないように頑張りたいと思います。。。。

仕込みの季節がやってきました

季節はもう11月。新酒の仕込みがやってきました。
もちろん当蔵でも仕込みを行っていますが、まだまだ仕込みの本数は少なく、只今はタンク4本目。

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※今年の酒母(もろみの前段階のもの)。この酒母は純米吟醸のものだが、とても軽やかでやさしい香り。
もろみの香りはすごく軽やかでさっぱりとしている感じです。
ということは…搾った酒の味わいもさっぱり軽やかになる傾向があり、夏を越すととても美味しくなるような酒が出来そうかもしれません。
今年は早めにお酒を仕込んだので、今年は若干早めに新酒が出せそうです。

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※米を蒸す道具(=甑:こしき)で蒸しの最中。蔵の中が蒸気で立ち込め、前が見えなくなるほど。
例年は12月下旬でしたが、今年は11月下旬または12月あたまには発売したいですね~。
さて、今年の味はどうなるか、とても楽しみです。