10月14日(日)、有楽町で「富山の酒とかまぼこフェア2012」が開催されます(告知)

もう知っている方も多いと思いますが、富山の酒のイベント告知を。
本年10月14日(日)、東京は有楽町にあります東京交通会館(B1に富山県のアンテナショップのいきいき富山館が入っている)の12階で、富山の酒とかまぼこフェアを開催します。
当日は2部制になっておりまして、いつもたくさんのお客さんで賑わいます。
今年は、話題の錫製酒器も販売しますので、どうか皆さんいらして下さい。
(もちろん当日抽選で各蔵元、かまぼこメーカー提供のプレゼントも当たります)
特に第二部が比較的余裕を持ってフェア会場内を回る事ができるので、そちらをお勧めします。
それでは当日、お待ちしております~!

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※今年もリクエストにお応えし、開催します。富山の地酒が勢揃いし、なかなか飲めないお酒も販売!!
富山の酒とかまぼこフェア2012
【日時】2012年10月14日(日曜)、
第一部:13:00~15:00
第二部:16:00~18:00
【場所】東京交通会館12階 カトレアサロンA(JR有楽町前)
【入場料】2,000円(酒、かまぼこ各500円のお買い物券付き)
【定員】どちらも350名。
【お問合わせ】
①いきいき富山館へ出向き直接購入
②いきいき富山館HPより申込み (いきいき富山館URL http://toyamakan.jp/?p=823)

9月6日、NHKで放映されます(告知)

昨日の話。
NHK富山放送局が当蔵を取材。
幻の瀧というよりも、社長Sが酒造組合の立場で富山の酒を語るというもの。

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※キャスターの舟倉さん。和気あいあいとした雰囲気でインタビュー形式の取材であった。
現在社長Sは富山県酒造組合の副会長、そしてその若手組織の富山県醸友会の会長を兼任しているのでNHKのインタビューの窓口となった訳。

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秋はやはり「ひやおろし」がお勧め。ということで、ひやおろしの瓶の撮影を。
14時過ぎに来社し、撮影はじめインタビューを開始。終了したのが17時。およそ3時間弱の取材でありました。
キャスターの舟倉さん、そして撮影クルーの皆さんどうもお疲れ様でした。そしてどうも有難うございました。。
で、この内容は
日時】9月6日 18:10~19:00
NHK富山放送局ローカル番組「富山人」内にて
(何分頃に放送されるのかは未定)
明後日の放送なので、都合付く方、是非とも御覧ください!!!

9月22日、「北陸三県の日本酒を楽しむ会」を開催します!

約1ヶ月とちょっとぶりにブログ再開しました(ちょっといろいろありまして・・・)。
来たる9月22日(土)に「北陸三県の日本酒を楽しむ会」が開催されます。
場所は今年は福井県! 富山県から見るとそこそこ近そうだけれどもやっぱり遠い地でもあります。
当日は社長Sも参加、酒の説明も致します。
さらに富山の肴やおつまみといった食も販売するらしいので、皆さん是非ともいらして下さい。

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お問い合わせ先:富山県酒造組合
http://www.toyama-sake.or.jp/category/sr_data/12_126_1.pdf

幻の瀧「名水梅酒」の仕込みを行いました

昨日の話。当蔵で隠れた名酒(と言ってもリキュールですが)「名水梅酒」の仕込みを行いました。。。
もちろん梅は地元富山県産の「稲積(いなづみ)梅」。この梅は日本の在来種で、とにかく実がしっかりとしているのが特長。

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※これが名水梅酒の素。今年の梅はちょっと色付いていて若干やわらかいものもあったが、基本ガンガンに硬い。稲積梅の特長といえば特長。
実は、この梅500kgが到着するのが分かったのが前日!梅のヘタを取らなければならないので到着日の酒詰めを変更し、梅のヘタ取りと相成ったのでありました。

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※「今年もこの季節がやってきたのね~」と従業員たちが談笑しながらヘタを取っている様子。が、10分もすれば皆寡黙に。しゃべりながらでは作業が終わらないことを悟ったのであろう(おそらく)。
梅酒仕込みは梅の新鮮さが命。もぎ取った梅は出来るだけ早くヘタ取り等の処理後に仕込まなければならないので社員皆に(事務担当の社員にも)出動依頼をしなければならないほどでありました。
皆の努力の甲斐あって、何とか2日かかりでヘタを取り終え、酒母用の小タンクに仕込みました。。。
さて、この梅がしっかりとエキスを出して梅酒として飲むことが出来るのは一体いつになることでしょう。柔らかめの南高のような梅だったら秋口には飲めるかもしれませんが、いかんせんこの梅はしっかり硬い稲積の梅。
 半年かかるか1年かかるか、神のみぞ知るというところでしょうか・・・
(前回の梅酒は出荷出来るレベルになるまで約1年かかっておりマス)

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※ヘタを取った梅たちをドバーっと酒母用の小タンクへ投入。

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※その後、氷砂糖と隠し味にブドウ糖を投入。約50%の清酒ベース高濃度アルコールを入れ仕込は完了。
今回の梅酒は、多めに作ったので一般販売も可能。乞うご期待!!
(アルコール分は30%もある、飲み助の男たちでも飲める、甘さ控えめでしっかりとしたワイルドな梅酒です)
柚子リキュールとのセットはこちらから⇒ http://www.47club.jp/shop/g/g10040932/

小杉カントリークラブ「日本酒とイタリアンの夕べ」に行って来ました。。。

先週末の話。
富山県のゴルフ場「小杉カントリークラブ」で、日本酒とイタリアンのコラボ企画を行いました。

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※入り口付近。ちょっと地味っぽい渋めの告知がまた「小杉カントリー」らしい・・・
この小杉カントリークラブのレストラン「アルテミス」のイタリア料理のフルコースを楽しみながら、その料理に合う「幻の瀧」も美味しく飲みましょうという企画。

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※さすがにゴルフ場のレストラン、中は広く定員の60名が入ってもひろびろ~感120%!
この「アルテミス」、美味しいレストランだと分かっていたのでありますが、日本のゴルフ場での美味しいレストランの「10本の指」に入るとか(という話しを当日聞いた・・・)。
で、当蔵が出した酒は柚子スパークリングの「shushu」、大吟醸、純米吟醸無濾過生原酒、吟醸生の4種類。
(酒の写真を撮るのすら忘れてしまうほど、ちょっとばたばたしていたSでありました)
この初夏に合う飲み方として、日本酒のロックにライムを入れて飲むいわゆる「サムライロック」をお勧めしてきました。
この飲み方、口当たりがさっぱりとして日本酒が苦手な方にもいいですね。

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※メニュー。これだけ見せられても何がなんだか分からなかったのだが・・・

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※いわゆる前菜。コース料理を事前に味わったが、本当に美味しかった・・・。

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※ムースも絶品だったが、このスカンピ(手長エビ)と生ハムの周りに黒くかけられているのが13年モノのバルサミコ酢!コクがスゴイ!!

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※マンガリッツァのステーキ。マンガリッツァとは東欧ハンガリーの豚で、「国宝豚」と言われているらしい。当蔵の「塩麹」を漬けて下ごしらえをし、更に美味しさupしたステーキは口に入れた瞬間しっかりとした歯ごたえを感じるが、その後柔らかく溶けるような味わい。今までにはない食感。
(田舎モノの社長S、この日生まれて初めてそのマンガリッツァの豚さんを食べたとか)
マンガリッツァの説明:Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A1

18時30分開始で、本当にあっという間にお開きの20時30分となり、お客さん皆ご満悦の様子でありました。
これも美味しいイタリア料理はもちろんの事ですが、小杉カントリークラブのスタッフの方々のおもてなしの心が皆さんに伝わったからでしょう。
最終ホールのグリーンを眺め、ピアノ生演奏を聴きながらイタリアンと日本酒の融和を愛でるのは本当に「めったになくすごい」ことだと実感した、社長Sでありました。
(ちなみに、会費は男性6,500円、女性6,000円、酒飲まない方で4,500円って、このすごい料理とマボタキ飲み放題としても「めったにない、というどころでなくすごい」こと。社長Sも客として参加したかった・・と時間中ずっと思っていた程)
最後になりましたが、小杉カントリークラブの林支配人、井上シェフ、川腰部長、池田マネジャー、中井さん始めスタッフの皆様、小杉焼の重鎮である池上先生、素敵な司会の豊田さん、ピアノ奏者の渋谷さん、本当に有難うございました。