お久しぶりです。
本年もよろしくお願いいたします。
ということで、久しぶりのブログとなりました。
2日前の話。
香港から酒類商社のエリックさんと東京の商社の方が北陸めぐりをされているとのことで、当蔵にも立ち寄りしていただきました。
この日はいつになくいい天気でして、普段の鉛色の北陸とは思えないほど空は青く山の稜線もくっきりと見えていました。
※地元の海から見た立山連峰。この日はくっきり。
※雪に覆われた海岸。波は穏やかで、海はエメラルドグリーン色をしている(水が冷たく藻が生えないため)。
当蔵に見学に来られる方には必ずといっていいほど、地元生地の清水の紹介をするのですが、今回もやはり近所の湧水と蔵内の湧水の水の飲み比べをしました。。。
※蔵内の湧水の味見をするお二人。湧水の水脈の深さにより味が違うので、それに驚いているご様子。
仕込み蔵の中も説明し終わった時がちょうどお昼。
ということで、3人で酒蔵から目と鼻の先にある「魚の駅 生地」へ行き、魚ものを食べてきました。。
当日は天然ぶりが上がったということで、海鮮丼にプラスしてドーンとブリの刺身が出てきたのにはビックリ!
(実は、ブリを刺身で食べるのは今シーズン初めて!! あまり地元民はブリを頻繁には食べないのデス)
※ブリを撮ろうとしているエリックさん。 彼はブリが好物で(もちろん香港でもブリは食べられているのだそう)、今回の分厚い刺身には感動していたご様子。
かなりの量の刺身が出てきたのですがあっという間に完食。とにかくブリ好きを公言している香港人のエリックさんも、「こんな新鮮で美味しいイエローテール(=ブリ)初めて食べたヨ!」とご満悦(しかも蔵見学の時には見せることのなかった笑みすら浮かんでおり・・・)。
ブリのおかげで富山が大好きになったエリックさん、今度は奥さん連れて来ます~とのことでした。。。
(ブリが取り持つ民間外交ってな感じですか?)